【はじめに】
私たちが住み暮らす菊池市は、先人たちの知恵と努力があり、歴史、文化、伝統を守りながら発展を遂げてきました。私たちは、その先人たちより生かされています。我々責任世代も、先人たちの想いを繋ぐものとして地域に貢献していかなければなりません。そのためにも私たち青年が使命感を持ち、今何をすべきなのか、今何が必要とされているのかを考え、強い意志を持ち行動していくべきだと考えます。
菊池青年会議所(以下 菊池JC)は1988年2月に認証され、2017年度で30年になります。これまでの菊池JCを繋いでこられた諸先輩たちに感謝と敬意を表するとともに、これまで受け継げられてきた歴史と伝統を引き継ぎ、さらなる地域の発展のために理念と目標を明確にし、これからも地域に必要とされる団体として行動することが必要です。

【地域との関わり】
 私たちが明るい豊かな社会を実現するためには、地域の方の協力が不可欠であります。そのためには私たちの活動を市民に伝播させ、青年会議所の活動から市民の方を巻き込んだ運動へと転換していかなければなりません。まずは、私たちが地域の方の協力を得るためには、こちらからお願いばかりするのではなく、自分たちもあらゆる場に出て行き、協力することで協力体制を得ることができると考えます。そして地域の方の協力を得て、活動を行うことで地域の明るい社会の実現に繋がるのではないでしょうか。さらに、これからも地域の様々な団体と交流を図りながら、連携体制の強化を行い他団体とともに地域の発展のために貢献していきたいと考えております。

【これからの菊池】
 2017年4月には菊池市の首長選挙が行われます。そこで、菊池JCでは3月に市民が自らの責任と判断で自分たちの未来を選択するために、菊池市長選挙ローカルマニフェスト型公開討論会を実施いたします。現在、政治に無関心であると言われる近年ですが、自分たちが住む地域の未来に対する意思表示の場が選挙であります。また2016年の国政選挙より選挙年齢が18歳に引き下げになっております。そこで、若年層も含む菊池市民が選挙の際に政策本位による政治選択を行えるように事業を展開して参ります。
地域の未来を創造していくのは、私たちであり菊池市民であります。

【菊池JC30周年】
我々、菊池JCは2017年に創立30周年を迎えることとなりました。これまで諸先輩たちは、この地域の発展のために地域の方々や他団体と連携と努力を行いながら、知恵を振り絞り、その中で絆を深めながら様々な事業を展開されてきました。私たちは伝統、歴史のある菊池JCの大事な大事な襷を受け継ぎ、時代の変化に対応しながら守るべきものは守り、変えるべきものは変えながら新しい価値を見出していかなくてはなりません。菊池JCは全国的に若いLOMではありますが、メンバー一人ひとりが努力を惜しまず、知恵を出し合いながら、これからの地域の未来をしっかりと見据え、強い意志を持ち行動して参ります。そして、私たちメンバーが同じ志を持って行動することで創立35周年、さらには40周年へと繋いでいくことができる力になると確信しております。

【継続事業と例会】
菊池JCの継続事業としまして、キッズサッカー大会があります。この大会は青少年育成事業として2006年から始まり、現在に至るまでにNPO法人菊池市サッカー協会、地域の方々の協力を得ながら行って参りました。本年度も12回目の大会になるキッズサッカー大会を開催し、子どもたちの心身の健全育成を図り、笑顔あふれる大会にしていきます。また笑顔あふれる大会にするために、参加された子どもたちにとって楽しい大会を構築していきたいと考えております。また、2014年度より高校生とともに地域のたからを発掘し、菊池地域を活性化するために始まった事業としてプランコンテストがあります。このプランコンテストは今までの事業の集約を行い、今まで行ってきたプランコンテストの事業を外部に発信していくことで、これから先にも繋げられる例会を構築していきたいと考えております。
各委員会が担当する例会では、『楽しく』を基本理念とし、レクリエーションを通してメンバー同士の絆を深められる例会を実施していきます。また、その楽しい中にメンバーの資質向上など物事の本質を見極めた例会の構築、他団体との交流の場を設け、地域の方との連携体制の強化を構築していきます。

【会員拡大】
現在、菊池JCはLOMメンバーが減少し、2017年度は少人数でのスタートになります。LOMの力はメンバーであります。メンバーが減少すると個人メンバーの負担が大きくなり、事業規模の縮小、活動量の減少などに繋がりLOMの力は衰退するばかりです。会員拡大は菊池JCにとって常に課せられた課題であります。そこで、2017年度は拡大に対して今まで以上の戦略を構築し会員拡大を行って参ります。さらに会員拡大に繋げるためには、メンバー自身がJCの意義や魅力を十分に理解し魅力ある人間になり、発信していくことが重要だと考えます。これからも歴史と伝統のある菊池JCを繋いでいくために、2017年度は最低10名を目標に会員拡大を推進していきます。

【結びに】
意志堅固とは「物事をやり抜こうとする心がしっかりしていること。困難な状況におかれても我慢強いこと」とあります。これは私自身も然り、メンバー全員がこのような人物になっていただきたいと願いを込めております。また人生の中で、青年会議所の活動を行う中で、大変な時、きつい時、苦しい時があると思います。その時に自分自身がしっかりと物事をやり抜く我慢強い人間になることで、これからの困難を乗り越えていくことできると考えます。
青年会議所はよく学び舎と言われます。それはものの考え方、ものの捉え方、会議の手法、人としてのあり方など学ぶことができます。また青年会議所は多くの機会を提供する場であり、人との出会いが自らを成長させることができます。しかし、自らが率先し行動しない限り成長することができません。そこでメンバーが2017年度の役職のチャンスを生かし行動することで自らの成長に繋げていただきたいと考えています。また私たち一人ひとりの力は小さなものです。しかし、青年会議所は自分たちの手で地域を良くしていこうという前向きな団体であり、そのメンバーが力を合わせれば、必ず大きなものを創りあげることができ、地域発展の原動力になると考えております。
人間は失敗を繰り返しながら成長するものであります。だからこそ、失敗を恐れずに一人ひとりが勇気を持って行動し、これからの次世代に時代を繋ぐために強い意志を持ち行動しましょう。また、私たちは自分自身のためだけに生きるのではなく、地域のため、愛する人のために地域を創造していきましょう。
すべてはそこに生きる人たちのために。