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【始めに】
 1988年に先人たちの地域への想い、次世代を想う情熱から菊池青年会議所(以下、菊池JC)は全国で749番目のLOMとして明るい豊かな社会の実現のために誕生しました。私たちは、その想いを絶やすことなく次世代へと繋ぎ、さらに進化させ発展させていくことが現役メンバーの責任でもあり使命です。また、昨年創立30周年を迎え、これまで30年間脈々と受け継げられてきた歴史を振り返る機会をいただき先人たちの知恵を学んだ我々は、地域の発展のため、地域を想うまだ見ぬ後輩たちのため、この菊池JCをこれまで以上に地域と一体となった魅力溢れる期待される組織とするために、本年度も能動的に活動を行っていきます。

【地域団体との交流と連携】
 地域には、各種様々な団体があり、地域のための活動を行っています。我々JCもその一つであり目的も同じところがあります。その同志である各種団体が連携をせず、各々に小さな目標を立て別々に歩み小さな成果に満足をしているようでは、共鳴することはありません。各種団体が連携し競い合い切磋琢磨していくことが地域の未来をより良いものとする近道です。本年度も我々は、先人たちの努力によって創っていただいたこの豊かな時代を次世代へと繋ぐ使命に燃え、これからの明るい豊かな社会を創造するためにも、他団体との交流の輪を広げ共鳴し、同じベクトルに向かっていけるよう地域の未来を創造します。

【第51回熊本ブロック大会主管LOMとして】
 近年、日本全国でJC会員が減少し続けています。我々は、明るい豊かな社会を創る団体であり、会員が減少するということは、明るい豊かな社会の実現が難しくなっていくということになります。だからこそ、JCの魅力を多くの人々に発信し、JCを知っていただく機会が必要です。本年度菊池JCは、第51回熊本ブロック大会を主管いたします。その中で、熊本ブロック大会主管LOMである菊池JCが、熊本ブロック協議会との連携は勿論のこと、近隣LOMとの連携も図り、県内各地13LOMが一丸となるブロック大会構築に向けての活動を行い、菊池の地から、JC団体の魅力を熊本全域に強く発信していきます。また、地域行政、各種団体、地域市民を巻き込み創り上げていきます。さらに、この熊本ブロック大会を構築することは、菊池JCの好機となり組織の大きな成長となります。

【地域に必要とされる事業の構築】
 菊池JC30年間の歩みの中で、これまで様々な地域のための事業が展開されてきました。その中でも菊池川キッズ探検隊や菊池白龍會は、菊池JCから離れても現在も継続する地域に必要とされるものとして、さらに進化を続けています。JCは、地域のための事業を考え構築し、その事業を他団体や地域を想う人々に譲渡して、多くの人々を巻き込む流れを創り出すことができる唯一の団体です。その得意な分野を活かし、先を見据えた現代に沿った地域の特色を発展させていく、地域に必要とされる新しい事業を展開します。

【会員の成長】
 組織は個々の集合体であり、組織の成長を図るには、まず個人を成長させていくことが重要です。現在、菊池JCは半数以上がアカデミーメンバーで構成されています。JCが何か解らないまま活動を共に行っているメンバーがいるのが現状です。新入会員やアカデミーメンバーにJCを理解させることを行い、徐々に訓練をさせていく、会員の成長を意識した事業の展開が必要です。JC三信条「修練・奉仕・友情」の中に修練とありますが、物事や目的を理解していないまま負荷を与えて成長を図っても、成果は上がる訳がありません。メンバー全員が思いやりを持って、個々の成長を意識したサポートプログラムを構築すること。また、メンバーが様々な情報を知ることができ、様々な経験や体験ができるメンバーのための事業の構築が必要です。会員の成長が組織の成長に繋がり、組織の成長が地域の成長に繋がると確信します。

【組織の成長】
 規律ある組織の運営が個人を成長させ、組織を成長させることに繋がります。期日を守ることは社会人としての常識であり、当たり前とすることです。また、期日を守ることは時間を有意義に使うことに繋がり、メンバーへの負担の軽減にも繋がります。さらに、時間に余裕ができることは、より良い考えや発想を助長し、議案の向上にも繋がり個人の成長と、組織の成長になります。時間の大切さを考え時間に振り回されない、時間を支配できる者たちが集合する組織にします。集中するときは集中し、楽しむときは楽しむ。組織を活性化させるために、メリハリのある組織を構築して魅力ある菊池JCにします。

【会員拡大と育成】
 我々JCは、明るい豊かな社会を実現するための活動を行っています。その運動体が縮小するということは、明るい未来を縮小させるということです。我々青年が、地域のリーダーとなり能動的な活動をし、同志を拡大していくことが重要です。組織全体がしっかりと動くプログラムの構築を遂行し、さらに、入会後のサポート体制の構築が会員を拡大し続けること、退会者を出さないことになります。メンバー全員の拡大意識の底上げを図り、会員拡大活動を活性化させ、メンバー全員で拡大活動を行います。本年度は会員数を減少させない数値の33%拡大を目標に8名以上の会員拡大をします。

【情報の発信】
 情報を発信する手法として、大きく分けて二通りあり、一つは、SNSを利用した広域に発するもの、もう一つは、個人が自らの魅力を発するもの。前者は、現代社会において最も効率的に広域に情報を発信できる手法であり、活用すべきです。後者は、個人単体が自己の成長を図り、魅力ある人物になることで、他者から注目され影響力を及ぼすことに繋がり、ひとの魅力を通して情報の発信ができます。本年度は、この二つを広報活動の軸としてタイムリーな広報展開を行います。

【結び】
 青年会議所はまちづくり団体と言われますが、私はJC運動をする上で、まちづくりや青少年育成をする前にひとづくりが根底にあると考えます。人々を巻き込み、地域の未来を創るのは、より良いひとがいるからこそ成せることなのです。また、我々は、地域にリーダーを輩出する組織です。地域のリーダーとは、リーダーを何人育成したかで決まり、我々は、その訓練を行っている団体でもあります。自己の成長を通して、地域に必要とされる人財の育成を行うことで、自己に期待を抱く能動者となります。その能動者が、多くの人々を巻き込み同期することで共鳴し合い、相乗的なインパクトを創出する活動を行うことが、明るい未来の実現に繋がります。地域の未来を創造する大きな振り子を共に構築していきましょう。
2018年度は、次世代が希望を抱ける地域を創造します。

【基本方針】
行政、市民、他団体、熊本ブロック協議会との更なる連携の強化
地域の未来を創造する事業展開
次世代を担うJAYCEEの発掘と育成を目的とした事業展開
会員の成長を意識した事業展開

一般社団法人 菊池青年会議所
第31代理事長  川口 純範